いろりろなガラスの使い方です。
最初の写真は千葉さん設計の敦賀駅のガラス面です。
建物とガラス割のバランスや、サッシ枠など全体の配色から、
ガラスの厚みが感じられ、奥行のある落ち着いた印象があります。
夕方には茜色の空をうつし、艶のある建物に変わります。
下の写真は大名古屋ビルヂング低層部のガラスです。
ガラス面に東京オリンピックエンブレムデザイナー考案の
幾何学文様を印刷しています。
道路から見ると、角度をつけた配置が、光の反射を不規則にし、
賑やかな印象を与えます。
きっといつかは、
このようなガラスを使った大きな建物を
建てたいと思います。