ここは濃尾平野のまっただ中。

とても広い平地が続いています。
南には養老山脈、北には伊吹山の姿が遠く、かすみの向こうにうっすら見えます。
このような所なので、真夏のまぶしい日差し、冬の凍えそうな北風、台風の横殴りの雨から
人間も、動物も身を守りながら生活しなければなりません。
そのような事を考えると、地面から伸びたシェルターがいいと思いました。
このシェルターの下では、犬が日陰で涼み、インコと文鳥が軒下を飛び交い、
猫が心地よい居場所を探し、そして人間が寝起きします。
大地の中、みんななかよく暮らす家です。