高さ4.6mのコンクリート壁が生活を守ります。
以前からある住宅団地の中の建て替え工事です。前面道路はそれほど広くなく、また近隣の隣棟間隔も十分あるとは言えない環境で、御夫婦とお子様が快適に暮らす家を作っています。ここで暮らすために必要なものは、完全に守られたプライバシーと太陽の光と内部の奥行感覚です。それらを満たすため敷地の南側と西側にコンクリート打ち放しの壁を作ります。パネルや木コン割りはもとより、コンクリート打設がうまく、予想以上の美しい壁ができました。その打設時は高周波バイブレーターとベテラン監督様が長い竹でコンクリートをつつきました。感激の壁です。